AI社員ニュース ── 経営者が来週から使える話

中小企業の約7割が生成AIを業務で使い、ほぼ毎日使うのは約2割。「必要な時だけ」から抜ける4つの手順

株式会社エフアンドエムの中小企業総合研究所が2026年10月1日に公表した「中小企業における生成AI活用に関する実態調査」では、生成AIを業務で使っている会社は約7割でした。ただ、ほぼ毎日使う会社は約2割で、いちばん多いのは「必要な時だけ」使う会社です。

調査の中身

対象はエフアンドエムクラブの会員企業で、有効回答は2,503社、期間は2026年7月1日〜31日です。

使い道は、メールや報告書の作成が6割超、経営判断の参考や壁打ちが5割弱。困りごととしては、情報漏えいや著作権のリスクと、出てきた文を確かめて直す手間が多く挙がっています。

社内に使い方のルールがある会社は全体で約1割ですが、ほぼ毎日使う会社では約4社に1社でした。使っていない会社の最大の理由は、業務での使い方が思い浮かばないことです。

どう読むか

毎日使う会社ほどルールを持っている、という結果です。調査はルールがあるから毎日使えるようになる、とまでは言っていません。それでも「何を入れてはいけないか」「誰が確かめるか」が決まっていない会社では、使うたびに迷うので「必要な時だけ」に留まりやすい、とは考えられます。

来週から使える手順

  1. 毎日発生している文章の仕事を1つだけ選ぶ(日報、お客様への返信、求人への返事など)
  2. AIに入れてはいけない物を3行で決める(例:お客様の名前と連絡先、カードの番号、まだ出していない数字)
  3. 出てきた文を、誰が・どこを見て確かめるかを決める
  4. 来週の1週間、選んだ1つだけを毎日AIで行い、かかった時間を前と比べる

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出典