AI社員ニュース ── 経営者が来週から使える話
運賃の交渉に使える国の「標準的運賃」。荷待ちは4tで30分1,760円、荷待ちと荷役が合計2時間を超えたら5割増し
トラック運送会社が荷主や元請と運賃を話す時の目安として、国土交通省は「標準的運賃」を告示しています。令和8年7月の国土交通省の資料では、2024年3月の見直しの中身と、実際に運賃交渉をしている会社の割合がまとめられています。
2024年3月の見直し
荷待ち・荷役の費用、燃料が上がった分、委託先へ出す時の手数料なども適正に転嫁できるよう、運賃を平均約8%引き上げました。
荷待ちの待機時間料は、4tクラスの中型車で30分ごとに1,760円。積込料・取卸料は、機械荷役で30分2,180円、手荷役で30分2,100円です(いずれも4tクラスの例)。
荷待ちと荷役の時間が合計2時間を超えた場合は、5割を加算します。
実際に交渉できているか
令和6年度の実態調査では、運賃交渉を行っている事業者は全体の74%、標準的運賃と同じ水準の運賃を概ね受け取れている事業者は全体の53%でした。
距離制と時間制の運賃表は、運輸局ごとに金額が分かれています。自社の地域の表で計算します。
来週から使える手順
- 自社の運輸局の運賃表で、主な仕事の距離か時間の運賃を計算する
- 荷主ごとに、荷待ちと積み下ろしに何分かかっているかを1週間記録する
- 待機時間料・積込料と、2時間超えの5割増しを入れた見積もりを作る
- その見積もりを持って、荷主に運賃の話し合いを申し出る
荷待ちと荷役の時間の記録の集計、標準的運賃に沿った見積もりの下書き、荷主ごとの交渉の予定の管理は、AI社員にLINEで頼めます。運賃を決めるのは、人(経営者)です。