AI社員ニュース ── 経営者が来週から使える話

パートの週の労働時間を延ばして社会保険に入れると、1人あたり最大50万円。キャリアアップ助成金の「短時間労働者労働時間延長支援コース」

パートやアルバイトの方が、社会保険に入る線を越えないよう働く時間を抑えている職場は少なくありません。厚生労働省のキャリアアップ助成金には、週の労働時間を延ばす取組を支える「短時間労働者労働時間延長支援コース」があり、小規模企業なら1人あたり最大50万円です。

1年目の取組と助成額

短時間労働者に、次のどれかの取組を行った場合に1人あたり助成されます。週の所定労働時間を5時間以上延長する/4時間以上5時間未満延長し基本給を5%以上増やす/3時間以上4時間未満延長し10%以上増やす/2時間以上3時間未満延長し15%以上増やす、のいずれかです。

助成額は、小規模企業50万円、中小企業40万円、大企業30万円です。

2年目の取組

1年目の取組の後、労働時間をさらに2時間以上延ばすか、基本給をさらに5%以上増やすと、1人あたり小規模企業25万円、中小企業20万円、大企業15万円が助成されます。

社会保険の適用拡大とあわせて

パート・アルバイトの社会保険は、月額8.8万円の賃金要件が2026年10月に撤廃され、週20時間以上が目安になりました。2027年10月からは常時36〜50人の事業所も対象に加わります。人手が足りない職場では、時間を延ばして戦力になってもらう取組と、このコースを組み合わせられます。

来週から使える手順

  1. 週20時間前後で働いているパート・アルバイトの方を一覧にする
  2. 本人に、時間を延ばす意向があるかを聞く
  3. キャリアアップ計画を作り、労働局へ出す
  4. 延長と基本給の改定を行い、記録を残して申請する

パートの方の週の時間の一覧づくり、延ばした場合の給与と保険料の試算、申請の期限の管理は、AI社員にLINEで頼めます。誰の時間を延ばすか、基本給の改定の判断は、人(経営者と社会保険労務士)が行います。

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出典