AI社員ニュース ── 経営者が来週から使える話
セクハラには「対価型」と「環境型」、妊娠・出産等のハラスメントには「状態への嫌がらせ」と「制度の利用への嫌がらせ」。同性間や、育休を取る男性への言動も当たる
「休むなら辞めてもらう」「早く帰れる人は気楽でいいね」。こうした一言が、職場で繰り返されていないでしょうか。厚生労働省の Q&A は、セクハラと妊娠・出産等に関するハラスメントの型を示しています。
セクハラの2つの型
対価型 …職場での意に反する性的な言動を拒んだり抵抗したりしたことで、解雇、降格、契約の更新拒否、不利益な配置転換などを受けるものです。
環境型 …性的な言動によって、働く意欲が下がる、仕事が手につかないなど、就業環境が害されるものです。
男性から女性へだけでなく、同性同士や女性から男性へのものも当たります。取引先や顧客などからセクハラを受けた場合も、勤務先が適切に対応する義務があります。
妊娠・出産等に関するハラスメントの2つの型
上司や同僚の、妊娠・出産したこと、育児休業などの利用に関する言動で、妊娠・出産した女性や、育児休業などを申し出たり取ったりした男女の就業環境が害されることです。
妊娠したなどの状態への嫌がらせ型と、育児休業や軽易な業務への転換などの制度の利用への嫌がらせ型があります。
産前休業を相談した人に上司が「休みをとるなら辞めてもらう」と言う、短時間勤務の人に同僚が「早く帰れる人は気楽でいいね」と繰り返す、育児休業を申し出た男性に「男のくせに」と言う、といった例が挙げられています。
相談先
まず勤務先の相談担当者や上司に相談します。会社で対応してもらえない時や社外で相談したい時は、都道府県労働局の雇用環境・均等部(室)が相談を受けます。
来週から使える手順
- 産休・育休・短時間勤務を使う人がいる時、周りへの伝え方を決めておく
- 店長やリーダーに、対価型・環境型と2つの嫌がらせ型の例を共有する
- お客様や取引先からのセクハラを受けた時の引き継ぎ先を決めておく
- 相談を受けた時の記録の様式を用意する
店長向けの例の一覧づくり、制度を使う人がいる時の周りへの伝え方の下書き、相談の記録の様式づくりは、AI社員にLINEで頼めます。相談への対応と判断は、人(経営者)が行います。